【でっちさんぽ】金沢文庫『称名寺』〜 海の公園・柴漁港 〜 新杉田『スタミナカレーの店 バーグ』
休日、なんとなく乗った赤い電車に揺られながら、「まだ降りたことないし、海の近くだから美味い魚が食べられそう」って理由で『金沢文庫』に下車してみました。
先ずは駅名にもなった金沢北条氏の私設図書館『神奈川県立 金沢文庫』を訪ねることに。季節外れの夏日、Google Mapを頼りにぐっしょり汗をかきかき、住宅街を抜けて駅から20分ほどで現着。ところが残念ながら10月3日~27日は、展示品入れ替えと館内整備のため休館でした。うむむむ、残念。
休館中の金沢文庫から市民の森沿いを歩いて、国から史跡名勝天然記念物として文化財指定されている金沢北条氏の菩提寺『称名寺(wiki参照)』へ。
称名寺の赤門からは真っ直ぐにのびた立派な石畳の参道が。
参道を抜けると、近代的な金沢文庫から一転して、長い長い歴史を感じさせる仁王門が。立派だ。そして迫力がある。
仁王門横の門を抜けると、大きな池と太鼓橋が印象的な立派な庭園が広がっておりました。
まるでタイムスリップしたかのような光景。鎌倉時代が現代の横浜にありました。山の麓に静かに佇むお寺やお庭、鳶の鳴き声が山にこだまし、傍らでは山鳩が鳴いている。鎌倉時代の頃と変わらぬゆったりとした時間が流れている異空間でありました。木陰のベンチに腰掛けてじっくりと堪能してきました。
称名寺を後にして、金沢文庫駅に戻って昼ごはんとしてもよかったのですが、せっかくなので海沿いに出て魚を食べようという運びに。
まつかぜ公園を抜けて『海の公園』へ。BBQや潮干狩り、夏には海水浴も楽しめるビーチパークです。あぁもちろん人工の砂浜ですけどね。
海の公園の砂浜を歩いた後は、天丼で有名な柴漁港(小柴)へ。
私達の定休日である木曜に『小柴のどんぶりや』は営業(金・土・日・祭日の11:00~14:00頃までの営業)していないんですがね、残念ながら。それでも漁港の近くですから、地魚やあなごを食べさせてくれる美味い店があるはずと周辺を歩き回りましたが.......発見できず(^_^;)腹は減るわ、暑いわで嫁さんと私は疲弊しまくり。トボトボと『海の公園柴口』まで戻って金沢シーサイドラインに乗り込み『新杉田』へ。
不案内な新杉田の駅周辺でも魚料理をターゲットにウロウロと飲食店を探索しましたが、疲弊した我らの胃袋に「スタミナ」という言葉が突き刺さりまして『スタミナカレーの店 バーグ』に吸い込まれていきました。
「スタミナカレー 生玉子入り 770円」
「牛ヒレステーキカレー 1,000円」
どうですか、お客さん!圧倒的な絵ヂカラでしょうが!(^o^)
屋号にもなっているスタミナカレーには薄切りの豚の生姜焼きがトッピングされておりまして、生たまご(卵焼きも選べます)がポトンと投入されております。見るからにスタミナがつきそうでありましょう。
カレーのお味は、けっこう独特。スパイス辛いというよりもウスターソース辛い感じ。どことなく家庭的な懐かしい味もするんだよなぁ。これはもしかすると日が経つと不思議と食べたくなっちゃう癖になる味かもしれない。印象には強く残りましたから。
ボリュームは満点です。終盤は「もしかしたら完食できないかも」って不安になるくらい。大満足なランチとなりました。ごちそうさまでした。
美味い魚を求めて金沢文庫に下車したのに、なぜか新杉田でカレーに舌鼓を打っていると。これぞ見知らぬ土地を散歩する醍醐味ですな。
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