そうだ 箱根、行こう / 前編 〜 箱根パークス吉野
「明日は祝日かぁ、珍しく子供達と休みがいっしょになったなぁ。どこに連れてくかなぁ。最近はどっか行こうって言っても、あんまりノリが良くないしなぁ。日帰り温泉はこの前、使っちゃったしなぁ。どうすっかなぁ.........あ!今夜のうちから温泉に行っちゃえば良いんじゃん!」
というわけで、ものの30分ほどで近場の温泉場の中から直前割がある宿を探し出し、嫁さんや子供達の参加意思や明日のスケジュールなどを調整し、とるものもとりあえず出発したと。
向かった先はお気に入りの箱根湯本。湯河原や熱海より温泉旅情が色濃いところが良いんですよ。
時は金なりってことで、往路だけ新幹線を使用。あっという間に箱根湯本に到着。近いわ〜。
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予約したのは『箱根パークス吉野』。直前割引、お部屋は宿におまかせ、一泊朝食付きで7800円という破格値であります。
「夕飯なんて箱根湯本駅の近くでなんなとあるし」と高を括っていたら、20時前だというのに商店街は真っ暗。どっこも営業してません(・_・;)まじか。
駅前で美味い魚でも食おうと思っていたけど、仕方ないからセブンイレブンで何か買って宿へ向かうかと諦めかけたところで、一本の路地に灯りが見えました。「焼肉スエヒロ」さんです。
焼肉屋さんに入ったのに鉄板は使わないというね^^; ラーメン、味噌ラーメン、野菜うどんにカルビ丼。まぁのんびり食べてないで、早く宿に行って温泉入りたかったしね。でも美味しかったですよ、野菜うどん。そしてちなみに調理をうけもっておられた若女将が美人でした。
河鹿荘、吉池を通って橋を渡り、雨の須雲川を少し歩けば、すぐに宿が見えてきます。
モダンな佇まいのエントランスとロビー。
さっさとチェックインを済ませてお部屋へ。
部屋にはもう布団が敷いてありました。自分で敷かなくてよかったんだ、ありがたい。そのまま寝てしまいたい欲望に駆られる前に、浴衣に着替えて大浴場へ。
内湯も露天もそれなりの大きさ、熱くもなくぬるくもない丁度いい湯温、柔らかな泉質でゆったり長めに浸かれて、気持ちが良かったなぁ。
湯上がりには卓球大会。子供達と無邪気に遊ぶのは楽しいね〜。そして部屋に戻ったら、みんなあっという間に寝落ち。頑張って早起きして朝風呂行くぞ。
つづく
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