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2016.12.02

【木曜小旅行】キリン富士御殿場蒸留所の工場見学に行ってきました

キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


嫁さんを連れて、御殿場にある『キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所(http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/gotemba/)』のウイスキー工場見学に行ってきました。

キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


自宅から交通の流れに乗って走って現地まで2時間弱。御殿場から須走に抜ける138号線沿いに目指す富士御殿場蒸溜所はありました。今まで何度も通った道ですが、興味が無い時は目に入らないものですね。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


朝の渋滞も織り込んで出発したので、予約(見学予約ページこちら)しておいた見学時間の45分前に到着してしまいましたが、美しい受付嬢さんが30分早いコースに変更してくださいました。ありがとう。

もちろん私はドライバーなので、見学後のお楽しみである試飲はソフトドリンクとなります。でも今回の趣旨は「嫁さんにウイスキーに興味を持ってもらおう!」ですので、全く問題ありません。

実は、昨年春にお客様をお連れしながら訪れたサントリー白州蒸留所(http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/)の工場見学(その時の記事)が、とても印象深いもので、あれ以来私もウイスキーに強く惹かれるようになりましたので今回も、山梨の白州蒸留所を訪れるつもりだったのですが、いかんせん遠く、天気もハッキリしないということで御殿場のキリンで妥協しました。(素直ですみません)

妥協なんていう言葉を使った理由は、キリンディスティラリー富士御殿場蒸留所の工場見学コースの中に、「原酒貯蔵所」が無いからです。貯蔵所こそ白州の見学コースの中で最も強く印象に残った場所で、貯蔵所内に充満した天使の取り分(天使の分け前)を体感するというのは、本当に得難い貴重な体験だったものですから。

* ガイドさんによるとキリンディスティラリー富士御殿場蒸留所においても月に一回だけ、原酒貯蔵所に入れる見学プランがあるそうです。すぐに予約で埋まってしまうそうですけどね。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所

キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


熱い想いを語りきったっところで富士御殿場蒸留所の見学コース紹介に戻ります。受付を済ませたら、このスペースで見学開始まで寛ぎます。ちなみに平日の早い時間ということで見学者は私と嫁さんの二人きり(^o^)ガイドさんを独占できてラッキーでした!

見学開始時間となりますとボルドー色の扉を開けてプロジェクションマッピングが鑑賞できるホールへ移動。見学コースの最初にキリンが自社製造のウイスキー『富士山麓』やこの富士御殿場蒸留所によせる熱い想いを鑑賞します。なかなか素晴らしかったです。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


工場内各施設を巡る前に、ウイスキーを愉しむうえで「香り」が大きな要素であると、強く見学者に訴えるコーナーがありました。フルーツであったり、花々であったり、ナッツであったり、穀物や木の香りであったりと。このスペースこそが試飲へと繋がり、併設されたショップでのおみやげへと繋がるんだろうなと(^_^;)


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


いよいよ作業工程の中に入り、先ずは蒸留所の象徴であるポットスチルの紹介。ポットスチルの細かな形状の変化によって、味や香りに大きく差が出るとのこと。そういう話しを伺うだけでも楽しいし、はるばる来た甲斐があるってもんです。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


ポットスチルに触れてみたり、覗き穴から中を覗き見もさせてもらいました。


キリン御殿場富士山麓蒸留所


原液は直火ではなく、香味を損なわないためにパイプに熱い蒸気を通して熱するんだそうですね。またひとつウイスキーが美味しく感じられるようになったなぁ。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


工場内を見学していてとても興味深かったのが「グレーンウイスキー」へのこだわりでした。

ブレンデッドウイスキーの香味を決定づけるのは「モルトウイスキー」で、香味に乏しい「グレーンウイスキー」単体で飲まれることはあまりなく、モルトの香味を和らげてブレンデッドウイスキーを飲みやすくするために無個性のものを用いるのが一般的だそうなのですが、富士御殿場蒸留所では3種類の蒸留器を用いて個性豊かに作っていました。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


富士山からの伏流水を用いて香味豊かに作られたシングルモルトも飲みたいけれど、手間も暇もお金もかけて作ったグレーンウイスキーの方を飲みたくなってしまいました。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


工場内はどこもかしこも興味深く、またガイドさんのウイスキーに対する豊富な知識も素晴らしく、あっという間に見学終了となりました。見学の締めくくりはもちろん...


IMG_3491


この蒸留所でこだわり抜いて作ったモルトとグレーンがブレンドされた『富士山麓』をじっくり堪能できる試飲タイムです。ちなみにアルコール度数が50度と他社製に比べて高いのは、加水を最小限にして香味を残すためだそうです。(ノンチルフィルタード製法


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


ひとり2杯までの試飲はストレートでもロックでも水割りでもハイボールでもOK。見学が無料なだけにかなり太っ腹ですね。嫁さんはハイボール。蒸留所オリジナルのチーズ味の辛くない柿の種が試飲のおつまみです。


「ウイスキーはおっさんに連れて行かれたスナックで飲むもの」


そういう固定観念を今でも嫁さんは持っています。いや確かに私達が若かった頃、上司にスナックに連れて行かれて飲むのはウイスキーの水割りだったよなぁ。そしてあまり美味しいと感じなかったのも事実だよなぁ。たいていはあんまり積極的にスナックに足を運んだわけでないし、上司はママやおねえちゃんと楽しく話してるし、手持ち無沙汰で水割りばっかりガブガブ飲んで、たいてい二日酔いになったもんだ。

そんな嫁さんが「美味しい、美味しい」と嬉しそうにハイボールを飲んでおりました。やはり見学最初に「香り」というキーワードを嫁さんに植え付けてくれたのが功を奏したのではないだろうか。

そんなところにガイドさんが「美味しいハイボールの作り方、知りたくないですか?」と笑顔でやってくるもんだから、嫁さんも二つ返事です。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


〜 美味しいハイボールの作り方 〜

1. グラスに氷をふたつ入れる

2. ウイスキーを適量入れる

3. マドラーで30回かき混ぜる

4. 氷をひとつ足す

5. 炭酸水を氷に触れないように静かに注ぐ

6. 出来上がり


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


ガイドさんのレクチャーを受けながら作ったハイボールは1杯目より少し色が濃い(^o^)でも「確かに自宅で主人が作ったハイボールよりも香りが良くて断然美味しいです」とグビグビ。よきかなよきかな。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


そんな様子をニヤニヤと眺めながら、私はノンアルコールチューハイの「ゼロハイ(http://www.kirin.co.jp/products/nonalcohol/zero_hi/)」を飲んでおりました。このゼロハイが、非常にお酒っぽくてすこぶる美味しい。さすがは「本搾り」のキリンだ。「ゼロハイがあれば晩酌の量を一気に減らせるよ」と言ったんですが、原材料表記を見た嫁さんが「あんまりよくない人工甘味料が入ってるよ」とピシャリ。日々飲むアルコールは減らしつつも、人工甘味料は摂取すると。う〜む、美味しいけどなぁ。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


さてお土産。『富士山麓』と『チーズ味の柿の種』は買うとして、富士御殿場蒸留所の『シングルモルト』と『シングルグレーン』をどうするか。200mlボトルを2つ買うと4000円ちょいか....グレーンだけでいいか、でもモルト買わないのもどうなんだよ....


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


結局、こうなりました。やっぱりシングルモルト買っときゃ良かったなぁ。後悔。


キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所


さて今夜は美味しいハイボールを作ってやるか。行く前は妥協したとか言ってたけど、ものすごく楽しかったわ、キリンディスティラリー 富士御殿場蒸留所の工場見学。


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