『ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~』 〜ついに完結
1巻 2011年3月25日刊行
2巻 2011年10月25日刊行
3巻 2012年6月23日刊行
4巻 2013年2月22日刊行
5巻 2014年1月24日刊行
6巻 2014年12月25日刊行
7巻 2017年2月25日刊行
最新作の7巻と前作との間で一気に刊行ペースが落ちました。2年と2ヶ月もの間隔が空いていたのですね。
「ああ、大好きだったビブリア古書堂シリーズもいよいよ今作で完結か...」と、最後のストーリーを愛でるように読み始めたものの....
物語の細かい経緯を忘れとるやん
前作を読み終えた時に「そろそろ相関図を巻頭に載せてもらいたくなってきました」と書いたのですが、今作は巻頭にきっちりと相関図が用意されていました。ありがたい。
が、それでも主要人物以外は、どういう設定だったか確かに思い出すことが出来ず、あやふやでふわふわとしたまま完結編を読了してしまいました。2年のブランクは長すぎた。
あとがきによると、五浦大輔の視点ではない番外編的な作品を刊行する構想があるそうです。楽しみだ。今作にはヒロインの妹が母親に宛てたメールの文面が印刷された『しおり』的なオマケが付いてきました、目線が変わるとまたビブリア古書堂の話しに奥行きが感じられ、いつか出るかもしれないスピンオフ作品への期待も高まりもしました。
またいつか栞子さんに会えるでしょう。
【過去の読書感想文】
『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』 〜 私が思い描く栞子像は
『ビブリア古書堂の事件手帖 2・3』 〜 恋だよ、恋
『ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔』 〜 序破急、交錯する人間模様
『ビブリア古書堂の事件手帖5』〜 それって栞子に恋をしてるってことか
『ビブリア古書堂の事件手帖6 〜 栞子さんと巡るさだめ』
越島はぐ氏による表紙絵も素晴らしいんですよね、ビブリア古書堂シリーズは。
---------- ---------- ----------
| 固定リンク | 0
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 鬼滅の刃、映画は(映画館で)観ないけどコミックは(デジタルで)読む(2020.12.04)
- 『ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~』 〜ついに完結(2017.03.04)
- 小説『雲のむこう、約束の場所』(2016.09.25)
- 小説『言の葉の庭』(2016.09.23)
- 忘れたくないことを 忘れてしまったことだけ 憶えている(2016.09.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント