Dr.Martens 2976 チェルシー
先ずブーツに興味なかった私がチェルシー購入に至る経緯。
「ショートブーツが欲しい」という嫁さんが木更津アウトレットのドクターマーチンで、ブーツ(非定番品)を購入したのが発端になりました。ドクターマーチンはロックな人たち御用達の靴という認識(それはそれで正解)だったのですが、ショップで色々手に取ってみるとなかなかカッコイイ。中でもチェルシーの美しさにちょっとグラッとしました。
さらに時を置かずして、母親がドクターマーチンのブーツを買ったことを知った次女(中2)が「私もドクターマーチンが欲しい」と言い出しました。今までファッションなんぞに全く興味を示さなかった次女が好きなアーティストからの影響なのでしょうか、若者に人気のイエローステッチ3ホール(1461)をねだったもんだから驚くやら嬉しいやら。甘い父親は「そうかそうか」と即購入。
次女の3ホールはネットで買いましたが、ドクターマーチンは1cm刻みだし短靴のサイズ選びは慎重にってことで、A〇Cマートで試し履き(ごめんなさい)だけさせました。その際にチェルシーと再会して、遂に物欲が迸ってしまい購入につながったという顛末です。
試し履き無しに2976 MONOのUK6をAmazonにて購入。
さぁ地獄の始まりです
「ドクターマーチンの中でチェルシーが一番ラク」ってネットでもショップでも目にしたり耳にしましたが、それは履き慣らした後の話し。革がガッチガチに硬いうちは履くのも脱ぐのもめちゃくちゃ大変だし、履いたら履いたで指の付け根が当たってクッソ痛いし.....履く度に苦行でしたよ。
とにかく革とサイドのゴムを軟らかくしないとマトモに履けない。
まずはシューツリーを購入して履いてない時間は常に中から革をストレッチさせ続けました。加えて歩く度に指の付け根が屈曲部分と干渉して激痛なので、革の裏側に革を軟らかくするミンクオイルを塗りこみました(ドクターマーチンの多くはコーティングされたスムースレザーなので、表側からは革に浸透しないと思ったからです)。そして脱着困難なブーツ筒部分には新聞紙をガシガシねじ込んでサイドゴアと革を伸ばし続けました。
それでも前回の秋冬ブーツシーズンに痛みを感じずに履ける日はありませんでした。そしてシューツリーを忍ばせたチェルシーは靴箱の中へ。
昨年、秋が深まった頃、8か月ぶりに恐る恐るチェルシーを履いて出掛けてみました。するとどうでしょう、履く度に痛んでいた部分の革が柔らかくなり、多少干渉しても痛みを感じなくなりました。靴箱で過ごさせた8か月間で、すっかり柔らかな履き心地のブーツに一変しておりました。ドクターマーチン自慢のエアクッションもあいまって非常に快適な一足となっております。脱ぐのだけはまだちょっと大変だけどね。ともかく...
チェルシーはラクだよ
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