RED WING 875
Classic Work / 6" Moc-toe Style No. 875 | Products | レッド・ウィング公式ブランドサイト (redwingshoe.co.jp)
以前から欲しかったレッドウイングのブーツを昨年10月末に入手しました。
「これぞレッドウイング」の875。50過ぎがモックトゥというのも気恥ずかしいですが、誰も私の足元なんて気にしないでしょうから良いのです。自己満足。
メルカリにて新品同様の出物を発見しましたので落札。ヤフオクも含めて個人間取引で品物を購入したことが無かったのですが、出品者さんの言い値で買わせていただくのが一番の礼儀だと思いまして、一切の交渉無しにて。4~5日ほどで着荷。過剰とも思われるほど丁寧な梱包にて届きました。まぁクレーム対策として神経使っているんでしょうね。
落札にあたって懸念材料が一つありました。サイズです。購入したのはEウイズのUS7.5。甲高巾広なのでEウイズはありがたいのですが、小足な自分の適性サイズはUS7EもしくはUS6.5Eといったところ。US7.5Eだとちょっと大きいのではないかと。ヒヤヒヤしながら荷開けしてさっそく足を入れてみました。
あ、やっちまった、デカい
落ち込んではいられないので、レッドウイング純正インソール『コンフォートフォース・フットベッド 96318』を購入。あまり攻め過ぎずに厚みとしては上から2番目のモノをチョイス。
中敷きの先っぽをハサミでジョキジョキ(切らなくても良いかも)して挿入、靴下も厚手のモノを履いて足を入れます。なかなか良い感じ。シューレースは緩みやすいアンダーラップですが、きっちりと締めつつ。
そして地獄の始まりです
実際に歩き始めると痛ぇ痛ぇ。おかげさまで新品同様品をいただきましたので、まだ革が硬い硬い。甲とか指っていうより足首の後ろ!履き口が当たって擦り剝けました。
履く際はシューレースを緩めにし、履き終えたらあまり多用は禁物のミンクオイルを足首から履き口周辺にかけて塗りこみ、ひたすら折ったり揉んだりして革を強制的に軟らかくしてやりました。
10日もすると履き口が柔らかくなり足首後ろが擦り剝ける心配もなくなりましたが、今度は右足の親指と小指の付け根が当たって痛い痛い。シューレースをゆるゆるにして、ミンクオイル&揉み揉みをしますが、やっぱりキツい。
ひとつ薄い純正インソール『シェイプドコンフォート・フットベッド96317』を購入して96318と交代。ブーツ本体がかなり安く手に入ったので、履き慣らすための出費も仕方ないと思えます。
右足は楽になりました。でも今度は左足がブーツの中で少し遊んでしまいます。なかなか上手くいかないけど、シューレースで調整しながら慣れるしか仕方ないという結論。(数年前の痛風発作後、右足の親指付け根が膨らんでしまい、左右で足のサイズがアンバランス。難儀してます)
入手から3日と置かず履きこんで2ヶ月ほど経過した875。
もうすっかり履き慣らしてどこも痛くなるところはありません。ただブーツ本体のインソールのコルクが沈み始めたのか、薄めの96317だと右足の方も中で少し遊ぶようになってきたので、最初に購入したひとつ厚めのインソール96318に戻して安定している状況です。
歳をとると手に入れた瞬間が最高の性能のモノより、じっくり使い込んでいくことで使いやすくなって味や愛着が湧くモノに惹かれるようになりますね。
履くごとに劣化していくスニーカーよりも革靴に魅力を感じる今日この頃です。
|
| 固定リンク | 1
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- 満点の冬支度 レトロXベストとカーハート・チョアコート(2021.02.03)
- Dr.Martens 2976 チェルシー(2021.01.31)
- RED WING 875(2021.01.30)
- Dickies874 え?ウエスト細くね⁉(2021.01.12)
- 酒々井でダナーフィールドを購入(2020.11.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント