【野鳥観察会】新横浜公園でフクロウ探し
投てき練習場の外側から反時計回りに観察開始。まずはツグミが出迎えてくれました。葛西臨海公園にはそこら中にいたツグミですが、自分の住む町では見たことが無いので気分が上がります。
今回の目的はトラフズク。どこをねぐらにしているか分かりませんので、葦原の奥の木々を丹念に双眼鏡で探します。鳴き声はやかましいけど、寝ぐせと頬紅は可愛いヒヨドリやムクドリくらいしか見当たりませんが、探鳥は楽しいですなぁ。
大池沿いの散策路に出て、水辺や対岸で探鳥していると、カワセミが飛んできました。新横浜公園にも飛来するんですね。思わぬ幸運。そうこうしているともう一羽飛来して、タンデム低空飛行を始めたと思ったら縄張り争いを始めました。追い払われた子はシュンと意気消沈、見ると追い払った子よりも細々としていて胸が締め付けられました。めげずに頑張れ。
カワセミの姿に夢中になっていると周囲にバズーカ砲を携えた本格バーダー達が集まってきました、ところがどうもカワセミではなく対岸土手にレンズを向けて盛んに連写していました。双眼鏡で確認すると猛禽がいました。慌てて私の小火器(高倍率コンデジ)を取り出しました。
野鳥図鑑で鳥種を確認していたら近くのバズーカおじさんが「あれはノスリだよ」と教えてくれました。ついでにトラフズクやミコアイサの居場所をたずねたら色々と教えてくださいましたが、今回のメインターゲットのトラフズクは飛来こそしているもののとても見つけにくい所にいるそうな。
さきほどの親切なおじさんに教えてもらったところにミコアイサが4羽ほどいましたが、葦の陰に引っ込んでしまって出てきません。迷彩カバーをレンズに掛けた本格バーダーさんが「さっきあそこにノスリがいたでしょ?怖がって隠れちゃうんだよね~」と教えてくださいました。猛禽ちゃんも見たいけど、出没すると今度は小さな鳥(ミコアイサも標的になるのか?)達が姿を隠してしまうと。痛し痒しですなぁ。
グルっと公園を一回りした後、おじさんに教えてもらったトラフズクのねぐら周辺を丹念に探しましたが、発見に至りませんでした。でも楽しかった。一日で全部見つけちゃうのも勿体ないからね、次回の楽しみに
〜 この日の観察記録 〜
ツグミ、ハクセキレイ、シジュウカラ、モズ、ダイサギ 、コガモ、ムクドリ、ヒヨドリ、オオバン、メジロ、カワセミ、ジョウビタキ、ノスリ、アオサギ、カワウ、ハシビロガモ、ミコアイサ、カイツブリ、タヒバリ、ハシボソガラス、スズメ
野鳥観察を終えてからららぽーとにある台湾甜商店で豆花を。ずっと食べたかったんですよね~。ああもちろん牛肉麺と魯肉飯も前菜としていただきました。お昼も会食は控えるようにという達しを破るわけですから、サクッと黙食。
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