カテゴリー「モノフェローズ」の160件の記事

2014.02.16

CP+2014 〜 m4/3に返り咲き?それともフルサイズで600mm?

CP+2014

横浜に雪が降り積もる前日。嫁さんを連れ立ってCP+ 2014に行ってまいりました。

WillVii様、SIGMA様、CASIO様のご厚意で、今年も一般入場前のプレミアタイムの招待券を頂戴することが出来ました。それでも開場直前となるとこの行列です。

CP+2014

何は無くとも『SIGMA dp Quattro』。

いやはやデカい。思っていたよりも横にデカい、デカ過ぎる。本来ならご厚意に応えて、先ずは秀でた部分を書かなければいけませんが、率直な第一印象を書かせていただきました。

より解像力や再現力に優れ、カメラとしてより使いやすくなっていたとしても、「おっ!いいな!」って思わせるフォルムやサイズ感でないと自分としては食指が...

CP+2014

続いてはこれまた今回お世話になったCASIOさん。ブースの特等席に陳列されていた『ある意味、9眼』がキャッチフレーズのEX-10を少し弄ってみました。

『ワンシャッターで、フォーカスと絞り、ホワイトバランスと明るさなど、2つの撮影パラメータの設定値を3段階変化させて計9枚を連写するプレミアムブラケティングを搭載。思いもよらなかった写真が撮れたり、微妙な画質の変化を楽しんだりできます』

2軸のブラケティング撮影を行うことで9眼か.....ブラケティング撮影ってあまりしないし、したとしても撮った後のチョイスが面倒なので苦手なんですよね(^▽^;)だから一番の売りってそこなの?って疑問符。

だってこのEX-10、『1/1.7型裏面照射型CMOS』『28-112mmF1.8-2.5』『RAW撮影』『マグネシウムダイキャストボディ』『チルト液晶』『2ダイヤル+リング』『最大1000fpsハイスピードムービー』『レンズ前1cmマクロ』『Wi-Fi機能』と高級コンパクトとしての資質は十二分なのです。加えてレンズ横に配置された『フロントシャッター』が秀逸。チルト液晶と相俟ってハッセルブラッド的なウエストレベルでの撮影に想いを馳せてしまいました。

ただコレもハイスペックとはいえ、ちょっとコンパクトデジカメとしてはボディが大柄なんですよね。う〜んCASIO独自の楽しみ方も出来るカメラなんだけどなぁ、惜しいなぁ。レンズスペックを『28-300mm全域F2.8』とした上位機種『EX-100』の方を弄ったら、少々ボディが大柄でもまた印象が違ったかもしれないけど。

お世話になったメーカーさんを見終えたら、足の向くままふらふらと各ブースを見て回ります。

CP+2014

おぉα7欲しいなぁ。

CP+2014

CP+2014

なんだこいつらは。特にα7に装着されてるヤツ。

CP+2014

コレ、あったら便利な気もするな。

CP+2014

防塵・防滴・耐低温などを盛り込んだFUJIFILM Xシリーズの新たなプロギア『X-T1』のタッチ&トライには長蛇の列が出来てましたな。個人的にはレンジファインダー的な佇まいのXシリーズにより魅力を感じてますが、レフ機構を廃した『S5 Pro』後継としてバカ売れして欲しいと願ってはおります。

CP+2014

X100Sの黒!これ欲しいなぁ!かっこいいなぁ。

CP+2014

接写も出来るうえに、みてくれがちょっと小生意気で可愛いチェキ。

CP+2014

そしてスマホの画像を飛ばしてチェキとしてプリントアウト出来る『スマホ de チェキ』もけっこうお客さんが取っ付いてたね。デコってあるタイプは特に女性の目を惹いてましたね。チェキのプリンターとしてはちょっと大ぶりな気もしたけどね。

CP+2014

ああニコンだ。まさにニコン。これ売れてるんでしょ?好きな人はもう好きで好きでたまらなくなりそうだもんね。

CP+2014

面白いなと思ったのはリコーの『theta』。

CP+2014

両面にフィッシュアイレンズが奢られていて、1ショットで自分が居る空間まるごとを撮影出来るっていう触れ込み。

CP+2014

theta独特のうにょうにょと上下左右を見渡せる画像を閲覧するために、スマホならiOS/Android、PCならWin/Macそれぞれに専用アプリが用意(公式サイト)されています。リコーさん、ごめんなさい。面白いけど、きっとすぐ飽きる(^▽^;)

CP+2014

嫁さんが一番食い付いたのがここ

CP+2014

あまちゃんのオープニングで話題になり、ソチオリンピックでも映像に見切れてたりして空飛ぶカメラは目立ってますが、そんな空飛ぶカメラの1メーカーさんです。けっこう競合する分野になってきているんですね。

CP+2014

嫁さんウケが最も良かったカメラがパナソニックの『GM』。そしてオレンジ色。

しっかりすっぽり女性にハマるカメラなんですな。そういや去年はXF1の赤に嫁さん反応してたっけ。小さくて(薄くて)持ちやすい、ちょっとビビッドな色目の革張りカメラが女性には良いのかもね。

CP+2014

『GM』を買ってマイクロフォーサーズに返り咲いても嫁さんに怒られない感じなので、久々に物欲の迸りを感じてます(^○^)G14mmとセットならポケットに入るかもとか夢は広がる。

CP+2014

一方でこんなレンズが出ていたことを知り、眠っていた運動会カメラおやぢの血も騒いでしまったりも。タムロンすごいぞ!35mm判フルサイズ対応600mmがその価格ですか!ありがとう!

こんな感じでホントに表面だけつるんと眺めて、たったの1時間ほどで会場を後にしました。これまた例年通りの所業ww

そして市場飯(カネセイ@横浜中央卸売市場)をする頃に思い出しました『御苗場Vol.14』を見逃してしまったことに。嗚呼、関係各位ごめんなさい。去年までは同じ会場だったじゃんか〜。


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2014.01.28

【レビュー】BenQ W1080ST 〜 狭い我が家であるからこそ

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襖であろうがなんだろうが長女にとってみれば「ONE DIRECTIONが大きく映るって素敵すぎる!」のである。

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言ってる間に『W1080ST』を返却すると知ってからの彼女は、来る日も来る日もこうしてONE DIRECTIONを襖に映し続けていた。

短い投写距離でフルHDの解像度が得られるからこそ、中学生でも簡単にセットアップ出来るし、繰り返し襖に映そうとも思うのだろう。

長女はW1080STの返却を本当に心から悲しんでいました。その姿を見ると父親としても心が少し痛みました。60インチの液晶TVを置くスペースは我が家には無いけれど、このプロジェクターなら置いておける。襖に映す投影方法で良いのなら。

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by カエレバ
VS
by カエレバ

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2014.01.24

【レビュー】FUJINON XF14mmF2.8R 〜 いつ交わるのか、私とX

Review : XF14mmF2.8R
1/1400 / F4.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW SILKYPIX

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返却してから10日以上が経ち、ある程度冷静に『XF14mmF2.8R』の自分なりの印象を見つめ直すことが出来ている気がします。

Review : XF14mmF2.8R
1/160 / F8.0 / ISO200 / +0.3EV / RAW / SILKYPIX

Review : XF14mmF2.8R
1/1000 / F5.6 / ISO400 / -0.3EV / RAW / SILKYPIX

Review : XF14mmF2.8R
1/420 / F5.6 / ISO400 / -0.3EV / RAW / SILKYPIX

Review : XF14mmF2.8R
1/3000 / F3.2 / ISO200 / -0.3EV / RAW / SILKYPIX

スナップの相棒として頼もしくも楽しい存在だったのは間違いありません。ですが冷静さを取り戻すに足る日数を経ましたし、褒めちぎって終わりってパターンに逃げ込まず、重箱の隅をつついてみて期待通りではなかったところも書いてみます。

Review : XF14mmF2.8R
1/30 / F5.6 / ISO320 / RAW / Aperture3

Review : XF14mmF2.8
1/60 / F4.0 / ISO400 / -0.3EV / RAW / Aperture3

Review : XF14mmF2.8
1/120 / F2.8 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture3

Review : XF14mmF2.8
1/60 / F5.6 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture3

Review : XF14mmF2.8
1/30 / F5.6 / ISO800 / -0.3EV / RAW / Aperture3

Review : XF14mmF2.8
1/1000 / F5.6 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture3

Review : XF14mmF2.8R
1/17 / F2.8 / ISO6400 / -0.3EV / RAW / X-M1カメラ内現像

超広角21mm相当ってことでスナップ撮影の時も、子供撮りと同様に「角度を合わせて面で当てていくような乱暴なフレーミング」が有効かと言うとそうではありませんでした。自分と撮りたい光景との距離感もありますが、スナップ撮影においては思ってたよりも切り取られてしまう感覚が強かったです。

描写力もXFシリーズの単焦点レンズらしく、必要以上にキレとコクを盛らないさっぱりさが好印象。それでいて不足は感じない偽りの無い端正さがとても素晴らしい。ただ今まで試用させていただいてきたXF単焦点レンズに共通して感じた「空気感」「透明感」は少し薄いかなぁと。まぁ超広角ということで被写界深度も深くなり、写り込むモノ達の分離といった部分では不利なのでしょうけどね。

と書いたそばから「XF18mmF2RとX-Pro1を買っちゃいました〜」ってオチが付けられたらカッコいいんだけどなぁ(^▽^;)Xシリーズの写りの良さには惚れ込んでるから、その気もあるんだけど先立つものがない哀しさ。

そんな折りも折り、Xシリーズの新しいボディが出そうですね。リーク情報が確かだとすると個人的には好ましくないデザインだなぁ。Xシリーズはレンジファインダー然とした佇まいが良いのになぁ。

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by カエレバ

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2014.01.18

【レビュー】BenQ W1080ST ~ ONE DIRECTIONがキリッと大きくてどうしましょ!

狭いマンションに家族5人が窮屈に暮らしている我が家には全く無縁と思われるお品物を、レビューのためにお借りしてしまいました。


BenQ DLP フルHDホームプロジェクター W1080ST

BenQ W1080STです。プロジェクターだってさ。

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そんなこんなですから投影するスペースなんて我が家にあるはずもないし、仕事でも使わないし本当に全く無縁なシロモノなんですよね。そんなものをレビューするなんて...嗚呼、気が重たい。

「そんなご家庭でこそ使っていただきたいプロジェクターなんですよ」というみんぽすさんのコメントだけを頼りに手を挙げてしまったんですが後悔しまくりです。


最大輝度 2000ルーメン / コントラスト比 10000 :1 / アスペクト比 16:9 / パネルタイプ DLP / パネル画素数 1920x1080 / 対応解像度規格 VGA~フルHD / 最大表示色 10億7000万色 / 騒音レベル 33 dB / 映像入力端子 コンポーネント・S端子・コンポジット・RGB・HDMI端子 / その他機能 3D対応 / サイズ・重量 W 312xH109xD244 mm 重量 2.85 kg / 投影距離 40インチワイド 0.61~0.73m・60インチワイド 0.91~1.09m・80インチワイド 1.22~1.46m・100インチワイド 1.52~1.82m

個人的には全くピンと来ませんが主なスペックと思われるものを転載。カメラやラケットのスペックなら見ただけでおおよその想像がつくんですが、ほぼ意味不明であります。もういいや、そういうレビューを期待されてないだろうからww

フルHDの解像度で、1mの投写距離で約65.7インチの大画面投写を実現した、世界初のフルHD超短焦点プロジェクターです。映画やデジタルビデオカメラで撮った映像、ゲームなどの様々なフルハイビジョンの映像コンテンツを、小さな部屋でも省スペースでフルハイビジョンの迫力のまま、大画面をお楽しみいただけます。

メーカーがこの『W1080ST』を紹介する時の第一声も転載。単焦点ならぬ短焦点が何にもましてセールスポイントなっているようですね。

なるほどだから「狭い我が家向き」と提案してくださったのか(^_^;)

暮れに商品は届いておりまして開梱も済ませておりましたが、なかなか試用してみるガッツが湧かず(^_^;)2週間以上も経ってからようやく重い腰をあげてみました。

本体は白基調にシルバーの操作部。シンプルで軽快でとっつきやすそうな雰囲気で良いですね。他のプロジェクターを見たことも触ったこともありませんので比較できませんけど、お世辞にもコンパクトとは思いませんが持ち運んだり設置が億劫になるような重さは感じません。

レンズをカバーしていたキャップをパカッと外すと

おぉ超広角や魚眼レンズみたいな前玉がかっこいいではないか!そうかそうか短焦点だもんね、なるほどなるほど。


とにかくTVと繋げて........あれ!?(@_@;)繋がらないじゃん!付属してきたケーブルもあったんですがTV側にその規格に適合した出力端子が無い。

うぬぬ、まいった。

AV機器の接続ってホントに苦手でして、どの規格でどういう風に繋ぐとか全く分かりません。遂に俺はレビューなしで返却という大失態を犯してしまうのか?

Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A

Apple TVがあってよかったw

TV接続していたHDMIケーブルをW1080STに繋ぎ替えたら無事に見慣れたApple TVのホーム画面が映し出されました。

あ、そうそう問題の投影先ですが...

襖です。

ここしっかり笑っていただきたかったところですが、予想がつきすぎてましたでしょうか?ですよね。

投影先まで1mちょい。両端が切れずに映せるギリギリまでズームさせてフォーカスを合わせます。おぉ確かにこんな狭いスペースで完結できちゃうのは良いなぁ。狭い我が家向けだ。

投影先に対して下から光を当てるので投影画像は下すぼまりに、でも大丈夫、台形補正できちんと映るように調整できました。他人様のレビューを拝見していると台形補正を使うとせっかくの解像度が低下するということでしたが、そもそも投影先が襖ですからね(^_^;)我が家にとっては全く問題となりません。

というかムチャクチャ綺麗に映るじゃんか!やるなW1080ST!やるな襖!

その晩はiTunes storeで『ローンレンジャー』をレンタルして上映会。時々、襖の取っ手が気になる時もありましたが、案外見れちゃうんですよこれが。いちおうA1だかA0の大きなポスターを持って帰っていて、上映会の時はポスターを裏向きにしてスクリーン代わりに使おう考えていたんですけどね。面倒だし襖のままで全然OK。

あ、そうそう。W1080STにはスピーカーが内蔵されているのも良いですね、モノラルでしょうけど音もしっかりしてます。W1080STとApple TVとHDMIケーブルさえあれば立派な上映会ができます。

思わぬ出来事も起きました。W1080STを使って、長女が大好きな1DのYouTube動画を大写しにしたもんだからもう大変!興奮しまくり!

Review : BenQ W1080ST

長女「キャー!1Dがおっきい!かっこいい!これいつまで借りられるの?どうしてもっと早く使わせてくれなかったの?キャー!1Dかっこいい!この喜びをLINEで友達に伝えたい!」

襖に大写しした1Dをキャーキャー言いながらiPod touchで撮りまくってました。

長女「わたし、お年玉でコレ買う!父さん、コレいくらぐらい?2万円ぐらい?」

そういや値段を調べてなかった。どれどれ....

残念だったな、娘よ(^_^;)

それでもこのスペックでこの値段はプロジェクターとしてはお買い得なようですね。まぁ娘がいくら喜ぼうが、娘が毎日面倒がらずにセッティングして1D動画を見ようが、買いませんけどね。60インチ超の大画面TVに比べたら破格に安いけどさ。

W1080STと襖や壁があれば、家族で映画やYouTube動画、時にはゲームを大写しして楽しく見ることはできますが、今のところひとつだけ問題がありました。

内蔵スピーカーの『ボリューム1』が大音量すぎる。

いやはや内蔵スピーカーがあって素晴らしいと書いたそばから梯子を外すようで申し訳ないのですが、集合住宅においては隣はもちろん上下のご近所さんに対して、音や振動に対して細心の配慮が必要なのです。折しも「夜8時過ぎのゲームの音がうるさいという苦情が....」的な貼り紙が掲示されているタイミングではなおさらです。

高出力なのはきっと素晴らしいことなのでしょうけど、我が家において内蔵スピーカーを使用できるのは19時まで限定かな。というわけでどこかに転がっていたスピーカーも探し出して接続しなくちゃなんないな。ま、きっとそれがプロジェクターを使うには当たり前の準備なのでしょうけどね。

DSC03969

ちょっとしたスペースと大写しできる壁や襖.....いやもとい、投影先さえあれば、驚くほど精細な画質で投影できるのは間違いありません。メーカーの謳い文句に誇張や誤りなし。準備含めて簡単に大写しできて、しかもキリッと高画質だからこそ、長女も大興奮したんだと思います。

いやぁしかし我が家は狭いなぁ(^_^;)

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2014.01.13

【レビュー】FUJINON XF14mmF2.8R 〜 冬休みを過ごす子供を記録する

Review : XF14mmF2.8R

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昨日、1ヶ月間試用させていただいた『XF14mmF2.8R』と『X-M1』の返却を済ませました。小さくて軽いコンビなので毎日カバンに入れて出勤しても苦にならなかったのですが、繁忙期につき『下手な鉄砲』作戦を上手く機能させられずちょっと心残り。

ピンボケ上等
1/30 / F2.8 / ISO3200 / +0.3EV / RAW / カメラ内現像 / ピンボケ上等

さてXF14mmF2.8Rは35mm判換算で21mmとなる超広角。被写体にグググッと寄らなければ絵にしにくい画角ですので、撮られることを嫌がる『子供撮り』にはかなり不利なのですが...

ピンボケ上等
1/30 / F2.8 / ISO2000 / +0.3EV / RAW / カメラ内現像 / ピンボケ上等

冬休みを怠惰に過ごすわが子達の記録に敢然と挑戦してみました。一旦ここで折り畳みまして...

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2013.12.24

【レビュー】FUJINON XF14mmF2.8R 〜 なんて楽しいレンズなんだ

Review : XF14mmF2.8R

17034-638-294034

minposさんからまた魅力的なレンズをお借りすることが出来ました。憧れの超広角単焦点『XF14mmF2.8R』です。どれもこれも魅力的なFUJIFILM XF単焦点レンズ群の中でも、最も欲しいレンズでありますゆえ、レビュー当選の報せを頂いた時は興奮しました。

Review : XF14mmF2.8R

もういい加減、自分でXシリーズのボディを買わなきゃいけないんですけど、今回もボディごとお借りしました。どうもすみません。今回お借りしたボディは『X-M1』。APS-CサイズのX-Trans CMOSセンサーを搭載したカメラとしては最もコンパクトで最もお求めやすいモデルです。

X-M1はファインダーこそ廃したもののチルト式の液晶モニターを搭載することでウエストレベルでの撮影が可能になったり、限られたスペースであるにも関わらずしっかりと使いやすい2ダイヤルをも実装し、Xシリーズの良心である快適なマニュアル操作もしっかりと受け継いでいる賢くも頼れるボディであります。


【XF14mmF2.8R 主な仕様】レンズ構成 : 7群10枚(非球面レンズ2枚、異常分散レンズ3枚) / 焦点距離 : f=14mm(35mm判換算:21mm相当)/ 最大口径比(開放絞り) : F2.8 / 最小絞り : F22 / 羽根枚数 : 7枚(円形絞り) / ステップ段差 : 1/3ステップ(全19段) / 撮影距離範囲 : 標準30cm~∞ マクロ18cm~∞ / 最大撮影倍率 : 0.12倍 / 外形寸法:最大径×長さ : ø65mm×58.4mm / 質量 : 235g(※レンズキャップ・フード含まず)/ フィルターサイズ : ø58mm

さて『XF14mmF2.8R』。35mm判換算で21mm相当、しかも開放絞りがF2.8と大口径であるにもかかわらず驚くほどコンパクトで軽量です。これもまたXFレンズの良点をしっかりと実現してますね。

前回お借りした『XF23mF1.4R』と同様、フォーカスリングを前後にスライドさせることでAFとMFを手動で切り替えることが出来ます。そして距離指標・被写界深度指標もきっちりと刻まれています。被写界深度の深い超広角ですから、深度に頼ったMFでのノーファインダースナップなどではXF23mmよりも歩留まりが上がりそうです。まぁ距離感が全く異なってはくるでしょうけどね。

Review : XF14mmF2.8R
1/3300 / F3.2 / ISO200 / RAW / Aperture3

Review : XF14mmF2.8R
1/38 / F4.0 / ISO400 / +2EV / RAW / カメラ内現像

Review : XF14mmF2.8R
1/58 / F2.8 / ISO400 / RAW / Aperture3

Review : XF14mmF2.8R
1/30 / F2.8 / ISO5000 / -0.3EV / RAW / カメラ内現像

Review : XF14mmF2.8R
1/400 / F8.0 / ISO400 / RAW / SILKYPIX

Review : XF14mmF2.8R
1/30 / F5.6 / ISO2000 / RAW / カメラ内現像

Review : XF14mmF2.8R
1/30 / F3.2 / ISO640 / RAW / SILKYPIX

Review : XF14mmF2.8R
1/30 / F3.2 / ISO500 / RAW / カメラ内現像


なんて楽しいレンズなんだ!


21mm相当ってすんごい気持ち良い。思いっきりパースが効かないのも良い。んでストレス無く被写体に寄れるのも良い。広角なのに背景ボケが大きくてまろやかなのも良い。

良いとこ尽くめなのにレンズが小さくて、一眼レフにでっかいレンズみたいに悪目立ちしないでスナップ出来るのが一番良い!

ん?描写力についてはって?もうさ、XシリーズのボディとXF単焦点レンズにハズレは無いんですよ。良いに決まってる。そんなの試す前から分かってる(^○^)

暮れでちょっと忙しないけど風邪もようやく治ったし、作例いっぱい撮らなきゃ。

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2013.11.24

【最終レビュー】FUJINON XF23mmF1.4R 〜 何をどんな表現でスナップしたいんだ?

Review : XF23mmF1.4R
1/60 / F1.4 / ISO200 / RAW

1ヶ月間試用させていただいた『FUJINON XF23mmF1.4R』を返却しました。

17590-638-293836

ズバッと一枚、素晴らしい作例だけを掲載して最後のレビューをまとめられれば美しいのですが、そんな作例なぞございませんので表示が重たくなって申し訳ありませんが、雑多な作例を多めに掲載させていただきます(^▽^;)XF23mmF1.4Rの魅力をどれか1枚でも皆様にお伝え出来ることを願いながら...

Review : XF23mmF1.4R
1/75 / F5.6 / ISO200 / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/320 / F11.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture

Review : XF23mmF1.4R
1/110 / F5.6 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture

Review : XF23mmF1.4R
1/1800 / F5.6 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/150 / F2.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/70 / F8.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/100 / F2.8 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture

Review : XF23mmF1.4R
1/900 / F2.5 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture

Review : XF23mmF1.4R
1/500 / F5.6 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture

Review : XF23mmF1.4R
1/750 / F5.6 / ISO200 / -0.3EV / RAW / Aperture

いったん折畳み、まだ作例掲載続けます。

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2013.11.17

【5thレビュー】FUJINON XF23mmF1.4R 〜 上野をノーファインダーで

Review : XF23mmF1.4R
1/420 / F8.0 / ISO200 / -0.3EV

上野はちょっと親しみのある街です。

子供の頃は毎夏、母の帰省のお供として上野からボンネット型の特急に乗りました。特急から見える景色は楽しかったけど、東神奈川から上野までの京浜東北線がやたら時間が掛かって退屈で嫌でした。

また年の暮れには、祖父の描いた南画が展示されるってことで祖母に連れられて上野の美術館へ。子供ですから南画や書の展示はもちろん退屈でしたが、帰りにアメ横で新しい靴を買ってもらえるから喜んで付いて行きました。

あれから30年。鉄道駅としての上野の役割は変わってしまいましたが、上野公園やアメ横はあの当時からそう大きく変わってません。上野は東京にある大都会だけど渋谷・新宿・池袋はもちろん、浅草ともちょっと雰囲気が違うんですよね。落ち着く街じゃないけど、ワクワクする。

そんな街をXF23mmF1.4Rでスナップしてきました。

17590-638-293780

今までこういう撮り方をしたことはなかったんですが、距離指標を目安に多分3m界隈だろうってところに置きピンし、絞りをF8に合わせて被写界深度を確保してノーファインダーでスナップしてまわりました。フォーカスリングを手前にスライドさせると距離指標が現れるXF23mmF1.4Rだから、そんな撮り方がしたくなるんです。

Review : XF23mmF1.4R
1/400 / F7.1 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/180 / F7.1 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/420 / F8.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/34 / F8.0 / ISO320 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/42 / F8.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/125 / F8.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/500 / F7.1 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/34 / F8.0 / ISO400 / +0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/34 / F8.0 / ISO2500 / +0.3EV / RAW

いやいや難しい。ただの街の記録になってしまった。いやいやそれですら無いか...orz

画角云々の問題ではなくて、自分の心の動きを伝える写真にするには、ひとえに被写体との距離感が大事。一歩退くのか踏み込むのか。そして何より素直に撮りたいモノを諦めずに撮るという勇気。それが一番自分には欠けてるな。上野にはもっともっと楽しくて可笑しい被写体がいっぱいあったんだよ、なんで撮れてないんだろう、どうして撮ってこなかったんだろう。

広くもなく狭くもない35mm。だからこそ画角の面白さで写真を助けてくれることは無い。何でもどうにでも撮れるから面白い写真を撮るのは難しいなぁ。贅沢な感想だけどさ。

17590-638-293780

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2013.11.10

【4thレビュー】FUJINON XF23mmF1.4R 〜 わが子を撮る篇

いつの間にか子供達も大きくなり、カメラを向ければ顔をそむけながら手で遮られるようになりました。

この数年、まるで病気の様にカメラやレンズを買ってきたのは、わが子の姿を美しく記録するためというのが第一義。日々貧乏しようが、都度都度嫁さんに激怒され土下座するのもへっちゃらになったけど、肝心の被写体が....。これもまた子供の成長の証しか。

さて愚痴はこの辺にして(^▽^;)FUJINON XF23mmF1.4Rで騙し騙し子供達を撮ってみました。

17590-638-293726

Review : XF23mmF1.4R
1/25 / F1.4 / ISO200 / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/75 / F1.4 / ISO200 / +0.7EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/34 / F2.0 / ISO400 / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/4000 / F1.4 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/34 / F2.0 / ISO800 / RAW

Review : XF23mmF1.4R
1/42 / F1.4 / ISO200 / RAW

なんだよ、全然撮れてないし(ーー;)しかもなんとも雑な撮り方でどうもすみません。

まぁでもXF23mmが持つ「開放F1.4のハイスピード」と「背景ボケの大きさ」と「ピント部の解像力」という特長が、光量が足りなかろうが構図など全く考慮してなかろうがなんとか作例にしてくれたという。ありがとう(;^ω^A

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さてレビューから脱線して子供撮りの今後について。

SONY君、再設置

やっぱり自撮りモード搭載の「家庭内プリクラ ソニー君」ことNEX-5Rをリビングに仕掛けておくのが最強と実感しております。

SONY君を再設置
NEX-5R + SELP1650

家庭内プリクラSONY君
NEX-5R + SELP1650

ほれ、勝手に罠にかかってくれますさかい。

X-E1とXF23mmの組み合わせなら被写体を浮き上がらせ溜め息が出るような高画質で記録出来ますが、子供たちの自然な素顔を記録するならソニー君に軍配。悩ましいけど撮れないよりは良いもんね。

しかしながら...

「NEX-5R + SELP1650」はもちろんお借りしている「X-E1 + XF23mm」よりも大柄で大仰だった「PENTAX一眼レフ + SIGMA旧30mmF1.4」という組み合わせで子供を撮っていた時が、一番楽しかった。(作例こちら)機材はどんどんよくなってるのに....悲しいもんですな。

なんだこれ、レビューになったのか?

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2013.11.09

【3rdレビュー】FUJINON XF23mmF1.4R 〜 草花を撮る篇

惹き付ける美しさがあるのに、カメラを向けても泰然自若としている被写体。『FUJINON XF23mmF1.4R』で身近な草花を撮ってみました。

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Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/70 / F2.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/1900 / F1.8 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/800 / F4.0 / ISO200 / -1.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/160 / F2.8 / ISO200 / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/750 / F1.4 / ISO200 / -1.7EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/340 / F1.4 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/1100 / F1.4 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/1500 / F1.4 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/500 / F1.4 / ISO200 / -0.3EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/3500 / F1.4 / ISO200 / +0.7EV / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/1000 / F1.4 / ISO200 / RAW

Review : XF23mmF1.4R
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/4000 / F1.4 / ISO200 / +1EV / RAW / SILKYPIX

XF23mmF1.4RはマクロモードやMF時には最短撮影距離28cmとなり、小さなものを大きく写すってことは出来ませんが、ストレスなく被写体に寄れるので楽しいです。

特にフォーカスリングを手前にスライドさせてMFに切換え、フォーカスリングを最短撮影距離28cmに固定、EVFを覗きながら背面のダイヤルを1プッシュしてピント部を拡大(フォーカスチェック)、ピーキング表示を頼りにピント合わせれば、面倒な作業をひとつも経ずに被写界深度が紙一重の様に浅い開放絞りでもジャスピンを狙えます。文章にすると面倒っぽいけど(^▽^;)

最後のモノクロ以外はRAWで撮ってストレート現像したもの。キャッチーな作例にするためには、現像時にあれこれ調整しておかないといけない写真ばかりですが、まぁXF23mmF1.4RとX-E1の素顔を知っていただけるってことで。あ〜あと、無駄に絞りを開けてるのは嬉しがりなので堪忍してやって下さい。

今までお借りしたXF単焦点レンズに共通してますが、生々しいまでの解像力なのに過剰に色を盛らずごくごく自然に光景を再現してくれるのはFUJIFILMの美徳ですな。

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FUJIFILM FUJINON F XF23mmF1.4R
by カエレバ
FUJIFILM X-E1 ボディ
by カエレバ



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