
昨日は息子が通っているサッカー教室の横浜湘南地区対抗戦がありました。弱いながらも前夜から雨が降り続いていたので当然延期かと思いきや、小雨決行ってことで厚木の相模川河川敷のグラウンドへ。

昨年6月の同様の対抗戦では早々に敗退した息子のチームですが、この半年余りで驚くほどにチームとして強くなっていました。献身的な最終ライン3人と反応の良いキーパーでがっちり固めた守備陣は安定感があり、キープ力・突破力・広い視野とパスセンスを有するチームのエースが中盤で攻守に素晴らしいプレーを見せてくれました。

あ、もちろんうちの息子はベンチウォーマーですよ(^^)
でも親御さんの目もありますから、勝利を目指しつつなんとか来てくれた子供達全員を使い切るためにコーチは大変苦労してました。要の5人とレギュラー6人が前半でリードを作り、後半は要の5人を残しつつベンチの子を温情投入してなんとか逃げ切るという方法を取ってました。

いやそのパターンが上手いことハマり、控えの息子が投入される後半は肝を冷やしまくる展開なものの破竹の快進撃で、なんと決勝戦まで駒を進めてしまいました!えぇ〜〜〜!?

『コーチ、決勝戦はウチの子使わずにレギュラーの子たちで思う存分に戦って欲しい!』そう願っておりましたが、温情に厚いコーチは息子含む控え組を前半に投入。ああ見てられねぇ。
さすがは決勝です。案の定、前半は相手チームに押し込まれまくります。自慢の守備陣がなんとか凌ぐ状況が続きました。それでも前半終了間際、高い位置で奪ったボールを前線まで繋ぎ、思い切り良く放ったミドルシュートがゴールネットを揺らしました。
後半はレギュラー陣投入で優勝を目指しまsy.....ってコーチ!ウチの息子を下げ忘れてるよ!

足が速いわけでも、テクニックがあるわけでも、キック力があるわけでも無いウチの息子。攻守の切り替えも遅いし、棒立ちになる時間も多い。それなのに大事な決勝戦の右MFとして使うのか...チャレンジャーだな、コーチ。

コーチの意向もあるし僭越だと思いましたが...
『空いたスペースに動いてボールを持ってる子にパスコースを作って!』『足も遅いしテクニックも無いんだから、ボールを持ったら勢いだけを大事に前へ前へ!』『攻める時・守る時の一歩目を早く!』
ライン際でこんなアドバイスを送る典型的なバカ親に m(__)m 当然、得点に絡むシーンはありませんでしたが、息子は息子なりに出来る範囲で...いや試合を重ねることでより良いプレーが出来始めていたかもしれません。

終わってみれば我がチームがなんと優勝!最高の結果は子供達にとっては大きな自信となったでしょうし、今後の大きな励みにもなることでしょう。

今はみそっかすのうちの息子だって、攻守の一歩目が早くなり、良いクロスを上げるだけの下半身の強さが出てくれば、チームに貢献できるはしっこい選手になれると思う。やる気になってくれたら全面的に応援しちゃうぞ!
あ、この優勝で一番やる気になったのは親達の方か(^^)
*** 蛇足 ***

撫で回して抱っこもしたかったけど、ケーサツ呼ばれても困るから目を細めて眺めるだけだった男の子。たまらんかった。
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