カテゴリー「SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG HSM」の8件の記事

2012.03.04

【最終レビュー】SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM 〜 常用ズームとしてLと迷う 〜

Review:SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
DP1x

14620-638-268853

毎度のようにテーマも設けず、出たとこ勝負で適当なレビューしちゃってすみません。そしてこのエントリーをもって終了しちゃいます。ごめんなさいごめんなさい。

【1stレビュー】12mmをフルサイズで
【2ndレビュー】クッキリ・コッテリで逆光もバッチコイ
【3rdレビュー】モノクロで町を撮る
【4thレビュー】つい盛っちゃう濃厚な色味
【5thレビュー】曹洞宗大本山總持寺を『雑』に撮る
【番外レビュー】超広角と行く『きたなシュラン』

この一ヶ月間、SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DGと常に一緒に行動をしました。常に撮れる態勢でいたにも関わらず作例が少ないのは、万障繰り合わずに良い撮影地へ行けなかったのが大きいなぁ。残念無念です。

Review:SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/60 | F7.1 | 12mm | ISO200

Review:SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/60 | F6.3 | 12mm | ISO200

Review:SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/30 | F4.5 | 12mm | ISO200

Review:SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/125 | F10.0 | 12mm | ISO200

超広角に特化しきったスペシャルなズームレンズですが、テレ端が24mmですから常用レンズとしても充分に活躍させられます。12mmをここぞっていう時に限って24mm中心に使えばね。

でもこのレンズを使っていると「24mmって画角狭っ!」って思えてくるんですよ、怖ろしいことに(^_^;)24mmで切り取れば良いのに、どうしても12mmで撮りたくなって自分で難しくしちゃうケースが多発しちゃうんですよ。ま、それも楽しい苦しみですがね。

ワイド端とテレ端でF値が変わる上に決して明るいわけではないので、室内や夜間の撮影では高感度による画質劣化とブレ(手ブレ/被写体ブレ)防止とのせめぎ合いで悩ましい面はやはり感じましたね。手持ちオンリーで子供撮り中心ですからね。

ただし昼間のお散歩カメラ(町撮り)では最高に楽しいレンズでした。コントラストが高く色乗りも良い。ゴーストこそ出やすいけれど逆光には滅法強い。そこに12mmの強烈過ぎるパースが加わるわけですからね。

嫁さんには内緒ですけど、実は常用レンズとして『EF17-40mm F4L USM』が欲しいなぁって思っています。

Lレンズの中ではそんなに評価が高くはないようですけども、皆さん求める基準が高すぎるんだろうって思ってます(^_^;)強いパースを楽しめそうな超広角17mmからとっても使いやすい40mmまでカバーしてくれて、しかもF4通しなんてメチャクチャ活用機会が多そうですからね。

んで、その対抗馬が今回お借りした『SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG』です。17-40mmF4Lの中古とほぼ同価格帯。

12mmを知ってしまうと17mmでさえ物足りなく感じてしまうのではないかっていう不安があるなぁ(^_^;)でもその代わりLレンズの方は40mmF4の画角と明るさが魅力的だしなぁ。悩ましいです。

唯一無二の画角だけでなく、優秀な描写力とお求めやすさまで実現しているこの『SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG』は、フルサイズユーザーの物欲センサーに常に引っかかってくるレンズであることは間違いありませんな。

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2012.03.02

【番外レビュー】SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM 〜 超広角と行く『きたなシュラン』 〜

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/100 | F9.0 | 24mm | ISO200

總持寺を後にして、JR高架下にあるお店を冷やかしていたんですが、どうにも通り過ぎることが出来ないお店を見つけました。

う〜む(。・_・。)まったく腹は減ってないが、妙に惹かれる。いや惹かれすぎる。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/125 | F8.0 | 12mm | ISO200

ショーケースの中の食品サンプルがこれまた素晴らしく、この「レストラン ばーく」というお店の前から一歩も動けなくなりました(^_^;)

そしてこの気持ちは嫁さんも同じだったようで、目を合わせて頷き合いおもむろにちょっと重たい引き戸を開きました。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/30 | F4.5 | 12mm | ISO200

店内はこんな感じ。昭和生まれの下町育ちなボクにとってはとても寛げる雰囲気(^_^;)分かります?店内をひと通り見回していたら...


iPhone4

おや?「きたなシュラン」の★★★が!あれま、とんねるずのあの番組で紹介されたお店だったのか。へぇ〜。


iPhone4

ほぉ〜話題のメイサも来たのか(^_^;)


iPhone4

嫁さんとふたりでちょっと興奮しつつメニューを見つめます。

※ ばーくのメニューは皆様にお腹いっぱいに食べて頂きたく、普通メニューでも量は多めになっております。

メニューの片隅にあった店主の優しい心遣いをすっかり読み飛ばしてしまっても致し方ないでしょう(^_^;)

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/20 | F5.6 | 24mm | ISO800

はいドン!ドライカレーハンバーグ700円!

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/25 | F5.6 | 24mm | ISO1000

さらにドン!トマトかつライス700円

ふたりともしばし呆然。後に苦笑い。そして大きく息を吸い込んで、難題に立ち向かいます!普通は食品サンプルよりも量が少ないもんですけど、ここは逆でしたわ(^_^;)

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/15 | F5.0 | 15mm | ISO250

でもすっごく美味いんですわ、これが!

まったくお腹が減っていないところに、この盛りの良さですから心が折れても不思議じゃないんですが、少々古めかしい店内からは想像できないぐらいに本格的な洋食屋さんのお味なのです!

ボクが頼んだドライカレーハンバーグは、ピリリっとスパイスが効いたドライカレーにでっかいハンバーグ、たっぷりかかったデミグラスソースが渋旨い。食べ始めたらスプーンが止まらず、気合い入れなくても簡単にやっつけちゃいました。

嫁さんが頼んだトマトかつライスのトマトライスが絶品!しっかりとしたトマトの酸味に加えて濃厚なバターとチーズのお味(^^)いやぁこんな焼き飯食べたこと無い!でもめちゃくちゃ美味い〜〜〜!!!(厨房を覗いていた嫁さんによると粉チーズをこれでもかとかけていたらしい。絶対美味くなるからこれは真似しよう!)

いやぁ満足度120点です!無理矢理食べて満腹のラインを越えてしまったので、嫁さんは帰ってから腹を壊し、ボクも未だに胃がキリキリ痛んでますが全く後悔はしてません!(キリッ)

今度はお腹を空かせて食べに行くぞ!隣の人が頼んでた「バターライス鶏の唐揚げ700円」に乗ってた鶏の唐揚げがあり得ないデカさだったけどめちゃくちゃ旨そうで、その下に潜んでいるバターライスの香りがこれまた「絶対美味いだろ、それ!」だったからね。

もう絶対行く、胃の調子が戻ったらすぐに行く(^_^;)

関連ランキング:西洋各国料理(その他) | 鶴見駅京急鶴見駅国道駅

JR鶴見駅から徒歩3分ぐらいか?っていうかほぼレールの下だから駅ナカみたいなもんですがね(^^)電車が真上を通っても思っていたよりも騒がしくも揺れたりもしないし、昭和生まれの食いしん坊さんには自信をもってオススメ出来る洋食屋さんですな!

14620-638-268669

レンズのレビューにはなってませんな(^_^;)ごめんなさい。

でもこういう狭い店内を撮ったり、あれこれ全部写し込んじゃっての近接撮影とか超広角ならではの「撮りやすさ」や「楽しさ」があります。

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【5thレビュー】SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM 〜 曹洞宗大本山總持寺を『雑』に撮る 〜

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/160 | F11 | 13mm | ISO200

一ヶ月間の約束でお借りしている『SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG HSM』ですが、そろそろ返却しなければいけなくなりました。

14620-638-268650

いつもならレンズが色々なところに連れて行ってくれるのですが、今回は上手いことタイミングが合わずにあまり目新しい光景を撮れませんでした。

試し倒したぜ!っていう感触を得られないままに返すのもアレなんで、近場ですけど5D Mark2にSIGMA12-24を付けて雪解けの總持寺を訪ねてみました。

曹洞宗大本山總持寺
http://www.sojiji.jp/

自宅からクルマで15分もかからないくらいの距離にあるお寺さんで、石原裕次郎の菩提寺として有名ですかね。ま、近所なのに今まで一度もお邪魔したことないんですけどね(^_^;)

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/200 | F14.0 | 24mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/10 | F8.0 | 12mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/80 | F8.0 | 24mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/50 | F7.1 | 19mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/200 | F11.0 | 12mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/10 | F4.5 | 12mm | ISO1600

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/13 | F4.5 | 12mm | ISO320

鶴見駅からすぐそばなのに、奈良や京都の大寺院にも劣らぬ広大な境内や大きな伽藍がそこにありました。いやぁこんなに大規模なお寺さんとはつゆ知らず、本当にビックリしました。聞くところによると東京ディズニーランドと同じ広さらしいです。ふへ〜。

大きな大きなお寺さんは、建て混んだ下町に住まう我が夫婦に静謐で厳かな時間と緑いっぱいの澄んだ空気を味あわせてくれます。身も心も浄化してくれる、そんな気がしました。

ただし...超広角のSIGMA12-24mmをチョイスしたのは、自分にとって正解でもあり不正解でもあったかもしれません(^_^;)っていうかセンスと腕のなさを痛感させられた。

でっかい伽藍を余すところなく写し込むには最高なレンズではありますが、広角端で建物全体を収められても「だからどうした?」っていう構図にしか出来ません。かといって大きな建物に近寄って見上げるように撮ろうとしても、今度は張り出した屋根しか写せないし...orz こうした寺社仏閣の写真を撮るプロカメラマンってのはやっぱり凄いんだなぁ。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/50 | F5.0 | 12mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/100 | F8.0 | 12mm | ISO200

上手い構図が見つからず唸りながら撮っても楽しくないので、広すぎる画角を逆手にとって自分の足を入れてみたり...

(出っ張った腹を入れないようにするのに苦労しました)

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/100 | F8.0 | 12mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/100 | F8.0 | 12mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/125 | F9.0 | 12mm | ISO200

「下手に覗くからダメなんだよ」ってことでノーファインダーで撮ったりしてたら、お散歩カメラはかなり楽しくなりました。しかも絵作りに苦労して唸って撮った写真よりよっぽど見られるという(^_^;)

三脚据えてがっちり撮るってんじゃなくて気軽なスナップ用途なら、手ブレも目立ちにくく被写界深度も深い超広角レンズの利点を活かして『雑』に撮っても良いんですよね。素晴らしい光学性能を実現してくれたシグマ社のスペシャリストさんたちには申し訳ないけどね。

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2012.02.21

【4thレビュー】SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM 〜 つい盛っちゃう濃厚な色味 〜

自分の想いに反して『SIGMA12-24mmで町撮り!』はスキルやセンスの無さを痛感させられ、のっけからかなりヘコタレましたが、一枚一枚積み重ねていくことで何かが見えるかも知れないっすよね(^_^;)

14620-638-267849

そう信じてまた町に出てシャッターを切ってきました。今度はSIGMA12-24mmのスーパーなパースと高コントラストに加えて『濃厚な色乗り』も加えてみます。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/400 | F8.0 | 17mm | ISO200 | Digital Photo Professional

このお寺さんは、この間、撮りたかったけどヘタレて撮れなかった界隈の入り口となります。

いやいや画角を持て余しちゃいますな(^_^;)タテで12mmだと自分の足まで写っちゃうし、ヨコだと写したくない建物まで入っちゃうし...

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/125 | F8.0 | 12mm | ISO200 | Digital Photo Professional

ひやぁ〜、やっぱり12mmのありえないパースは楽しいけど『絵』にするのは難しいなぁ。こういうのをバチッと『絵』にするセンスがないのなら、経験を重ねるしか方法がないんだろうなぁ。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/30 | F8.0 | 12mm | ISO200 | Digital Photo Professional

ほらこれだ(ーー;)ファインダーの隅々まで見てないからお地蔵さん以外まで写しちゃってるし。お地蔵さんだけ撮りたかったのなら、真正面からズバッと寄って撮ればよかったのか。テニスも一緒だけどフットワークとアイディアが大事だなぁ、町撮りもさ。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/125 | F8.0 | 12mm | ISO200 | Digital Photo Professional

見たくもない光景でしょうけど、個人的にはこういう所で写欲が湧くんですよね。でも上手く撮れてねぇなぁ(^_^;)構図どうにかならないかなぁ > オレ

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/500 | F8.0 | 12mm | ISO200 | Digital Photo Professional

しゃがまずにラクしたから、レンズを当てる角度が悪いんだな。下町らしい美味しい光景だったのに勿体無い。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/1000 | F8.0 | 12mm | ISO200 | Digital Photo Professional

すごい空にしちゃった(^^ゞもちろん現像時にかなり色を盛ってます。

撮影時の『スタンダード』から『風景』にピクチャースタイルを切り替えて、尚且つたしか露出とシャドウを落として好みの濃い味にしちゃってます。綺麗な青空が出やすいレンズだから、ついつい過剰に盛ってしまう。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/400 | F8.0 | 13mm | ISO200 | Digital Photo Professional

これも同様の処理をしてコテコテの濃い味にしてしまった(^^ゞいやぁ気持ち良いぐらいにコッテリするから好きだわ。

この界隈ではたしかF8縛りで撮ってた気がするんですが、等倍で見ると広角端の四隅はやっぱり少し引っ張られる感じでカリッと風味が薄れますね。ま、してもA4プリントな自分にとっては無視して良い事柄であります。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/160 | F11.0 | 24mm | ISO200 | Digital Photo Professional

5Dmk2に替えてから、以前使っていたカメラよりもダイナミックレンジがすごく広いし、『高輝度側階調優先』っていう白飛び軽減の機能もあるので『原則として露出補正-0.3EV』はやめてます。

でもこのレンズの場合、結局自分好みに現像すると必ず露出を落としてシャドーを引き締めつつ濃い色を求めているんで、『原則として露出補正-0.3EV』っていう運用が良いのかも知れません。

コントラストが高い分、シャドー部が潰れやすくなるかも知れませんが、そういうのが好みだから良いのだ。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/25 | F5.6 | 24mm | ISO320 | Aperture 3.2.2

まぁアレですな、せっかくの高精細な35mmフルサイズセンサーなのに、現像時にゴチャゴチャ弄って諧調台無しにしちゃってますな(^^ゞ 盛り過ぎだ盛り過ぎ!でも楽しいわ。

町撮り写真としては構図から何からなっておりませんが、SIGMA12-24mmの濃厚な色乗りのおかげで助けられてるってのは否めない事実ですな。

さてと。まだイメージした町撮り写真は撮れてないけど、次は子供撮りっていうかいつもの使い方でどんなもんかレビューしますか。

14620-638-267849

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2012.02.20

【3rdレビュー】SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM 〜 モノクロで町を撮る 〜

14620-638-267792

今回この『SIGMA12-24mm』をお借りしたら挑戦したい被写体というか撮影スタイルがあったんです。

街撮り。

実は大好きなフォトグラファーがおりましてですね...

Figments from the Real World
http://atmo.posterous.com/

atmoさんってボクの心にとても響く写真を撮られ、文章を綴られる方なんですよ。同じ時代に生まれ育ったであろう男性の写真や文章が、まるでボクの過去も現在も写しとり代弁しているかのように感じられるんです。

きっとご本人はこういう紹介のされ方お嫌いかも知れないから黙っておきますけど(^_^;)プロの写真家さんの作品よりも心を動かされています。それで...

「オレでも撮れるかも知れない」「真似してみたい」「いやオレならもっと面白い写真が...」

ははは(^_^;)いや何事も思い込みのパワーって大事だと思うんです。(やっぱりこの記事はatmoさんには黙っておこう)

別にatmoさんは超広角を愛用されているわけではなく、どんな画角でも全くその表現にブレなく自分の作品になさってます。なのに「このレンズを借りたら...」っていう機会を捉まえて街撮りしてみようと思ったのは...

他人と違う街撮り。

っていうのをこのレンズの画角に頼ろうと思ったからかな(^_^;)なんとなく自分の中では「こんな感じにグワ〜ッと」っていうイメージがあるんですけど、さてイメージを再現できるのかどうか。

てなわけで、今回はSIGMA12-24mmの唯一無二の画角と素晴らしいコントラストだけを利用して、街撮りに挑戦してみた。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/30 | F4.5 | 12mm | ISO200

なんだこりゃ(ーー;)伝えたい事がひとつも伝わらないぞ

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/60 | F6.3 | 12mm | ISO200

かと言って説明できればイイってもんでもない

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/125 | F10.0 | 17mm | ISO200

RAW現像でそれらしく...なんてのは論外だな。上手く見せようなんてさ、誰得でもないしなぁ。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/250 | F16.0 | 24mm | ISO200 | +1/3EV

だいぶ自虐的になってきたな(^_^;)でもこれつまんない写真だけど自分は好きだ、等身大の自分の町が写ったから。そっか街じゃなくて町が撮りたいんだよな。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
1/250 | F13.0 | 12mm | ISO200

このレンズなら超広角で色々思わせぶりな写真にも出来るし、クッキリも撮れる。でも街じゃなくて町の場合は大事なのはそこじゃなかったりする(^_^;)

ま、とにかくカメラ持って歩くことだな。そもそも大柄な一眼レフとズームレンズは不向きかもしれないけど、イメージした写真が撮れるまでちょっと続けてみよう、撮り。

14620-638-267792

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2012.02.18

【2ndレビュー】SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM 〜 クッキリ・コッテリで逆光もバッチコイ 〜

SDIM0159
DP1x

さてさて、お借りしている『SIGMA12-24mmF4.5-5.6』の作例をいよいよ撮っていかねばなりません(^_^;)昨年、同社の8-16mmをお借りした時に相当苦労した画角ですけども、とにかく一枚一枚積み重ねていかねば始まらないのだ。

14620-638-267536

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/125 | F9.0 | 12mm | ISO200

自転車でお得意様廻りをする時に、35mmフルサイズな超広角『5Dmk2 + SIGMA12-24mm』コンビを連れ出します。Timbuk2のメッセンジャーバッグに緩衝ボックスを入れ子にしてズボッと収納、いつものスタイルです。

のっけから水平取れてないけどドンマイ(^_^;)

撮影モードはいつもの絞り優先モードからお手軽気軽なPモードへ。絞り開放からのレンズ描写などを探ってみようともしない、いい加減さでゴメンなさい。F値が明るいわけでもなく、被写界深度も深い超広角でのスナップだから気持ち緩みまくりです(^^ゞ

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/125 | F10.0 | 14mm | ISO200 | +1/3EV

「撮るぞ〜」って気合入れて出掛けたんです。そして昭和の薫りが色濃く残るわが下町は、写欲をくすぐる被写体の宝庫なんです。でも他人様の目が気になってカメラを構える勇気が....

嗚呼、オレのヘタレ

結局、人目のないこんな場所までなにひとつ撮れずじまい(ーー;)日を改めてあの呑み屋界隈は撮りに行こう。

SIGMA8-16mmと同様にやはりクッキリ・コッテリな高コントラストと色乗りの濃厚さを感じますね。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/80 | F8.0 | 24mm | ISO200 | +2/3EV

気を取り直していつものお寺さんで小さな春探しを開始っ(^_^;)ここなら誰の目も気にならずにのんびり撮れる。

この辺りでも梅がそろそろ咲き始めたんですな。テレ端24mmの最短撮影距離で梅の花をパシャリ。寄れるんですけど小さい物はより小さく写っちゃいますから、こういう撮り方だと散漫になりますな(^_^;)

絞りを開ければもう少し背景もボケるかな?センサーサイズが大きいのでF8でもこの程度の背景ボケは得られましたけど、やっぱりゴチャゴチャっと見にくい写真になっちゃいましたね。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/125 | F8.0 | 12mm | ISO200

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/200 | F11.0 | 12mm | ISO200

今度はワイド端12mmの最短撮影距離付近で。何の気なしに撮ったんですが、アウトオブフォーカス部分の周辺がぐわ〜っと流れましたな。

被写体を最短で接写しつつ背景もしっかり見せたい場合は、もっと絞り込みつつ背景との距離や背景素材に気を配る必要があるのかな?面白い効果として狙って出しても良いのかも。あ、でも自分には再現できる腕がないな。

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
1/200 | F10.0 | 12mm | ISO200

敢えて太陽を入れて大銀杏を仰ぎ見ながらパシャリ。

さすがの逆光耐性!

SIGMA8-16mmでも全写真を逆光で撮りたいぐらいだったんですが、このSIGMA12-24mmも負けず劣らず逆光での描写力がイイですね〜。コントラストも色乗りも落ちず非常にシャープに撮り切れます。

こういう細かい枝を逆光で撮るとかレンズにとってもカメラにとってもかなり意地悪な被写体ですが、色収差による輪郭部の色ズレは等倍にして四隅近辺でようやく確認できる程度に抑えられています。高所の細かい枝なども破綻なく描写されており、5Dmk2とSIGMA12-24mmの解像度の高さをうかがい知ることが出来ました。

ただファインダーで覗いている時から見えてますが、逆光では気を付けないとゴーストはしっかり出ます。でもその出方がすごく綺麗だったりしますけどね。

Review : SIGMA 8-16mm F4.5-5.6
K-7 | 1/320 | F6.3 | 8mm | ISO100 | +0.7EV

参考までにSIGMA8-16mmをお借りした時に撮った同じようなカットです。

12-24mmも8-16mmも強烈な光線を入れてもフレアっぽくなったりせず、逆に黒が締まってクッキリコッテリの持ち味を損ないません。さすがは兄弟レンズ、同じような描写傾向が見て取れますな。

ただしこれはレンズ性能によるものではありませんし、撮影条件も違いますから一概には言えませんけども、等倍にしますとその解像度には圧倒的な差があったりします。やはりセンサーサイズの大きさは正義だと感じましたね〜。

『SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG』ならば、1DXや5D MarkⅢ、D4やD800といった高精細な35mmフルサイズセンサーが要求する高解像度にもしっかり応えられるんじゃないでしょうか?

35mmフルサイズ規格ではキヤノンのフィッシュアイズームを除いて最も広い画角を写しとってくれる『SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG』。唯一無二の超広角でしかも描写力がしっかりしていて、しかもお求めやすい(^^)と来てるんですから、マウント問わずフルサイズユーザーは欲しくなるレンズですよね。

14620-638-267536

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2012.02.17

2週続けて市場飯でもイイじゃないか

寒さに負けて布団にもぐり込む
PEN E-P3 | G20mm

昨日は休日。いいレンズも借りてますし、次女も幼稚園休みだっていうんで「遠出して梅見でも」なんて考えていましたが寒すぎました(^_^;)

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6 DG
5Dmk2 | SIGMA12-24mmF4.5-5.6

翌日から次女は片品村にウインターキャンプに出掛けるってんで、あまり寒空で無理させて風邪ひかせてもマズイということで、通称「ア〜ア・ア〜がある公園」で少しだけ遊ばせて(撮影して)

大黒家@横浜中央卸売市場
5Dmk2 | SIGMA12-24mmF4.5-5.6

2週連続ですが、公園から至近の横浜中央卸売市場で超早い昼食を(^_^;)11時前でしたけど次女が「いくら丼食べたい」って言うもんですし、せっかくだから。

個人的にはまだ行列前の『もみじや』ででっかくて安い鰻(たしか850円ぐらい)を食べたかったんですが、残念ながら当該店のメニューに『いくら』が見つけられず安心親切な...

いくら丼1,050円、市場の寿司屋『大黒家』さんなら間違いございませんです。朝飯からそう時間も経っていないというのに、次女はあっという間に完食です。

わがまま丼@大黒家
PEN E-P3 | G20mm

大黒家さんといえば『わがまま丼1,050円』ですね。これまた安定感ある美味しさで非常に満足度が高い一品ですな。丼についてきたイワシの煮付け(次女から強奪)が、これまた骨まで柔らかで美味しかったですわ。

ワタシは『お寿司屋さんの刺身盛り合わせ定食800円』を注文、マグロはもちろん鯖の酢締めやホタテが美味かったですね〜。なによりテーブルに運んでくる時に「ご飯とお味噌汁はおかわり言ってくださいね」って声掛けが嬉しかったなぁ。ぐっと食が進みます(^^)もちろんおかわりしましたよ〜。

いくら丼には鮭のほぐし身、おかわりご飯にはイカの塩辛など嬉しいオマケもしてくれました。ここのお店は普通の市場の食堂と違って、あったかい接客もしてくれるお店なんです。きっと一見さんでも優しく温かく応対してくれると思いますよ(^^)

こちらの懐があったかかったら、本当は大将に握らせてあげたいんですけどね〜。ここのトロが実は絶品なんですよね〜。

今年は早めに出せたな(^_^;)
PEN E-P3 | G20mm | AML-1

市場飯を楽しんだら真っ直ぐに帰宅。ふんだんにある時間を利用して我が家としては素晴らしく早い時期に、雛人形を飾ることが出来ました(^_^;)

Review : SIGMA12-24mmF4.5-5.6
5Dmk2 | SIGMA12-24mmF4.5-5.6

一夜明けた今朝、自分よりも大きいぐらいのリュックを背負って次女が雪山に出かけて行きました。寒さに負けず楽しんできてくれることでしょう。いってらっしゃ〜い。


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2012.02.12

【1stレビュー】SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM 〜 12mmをフルサイズで 〜

いつも「欲しくたって買えないレンズやカメラ」を試させてくれるWillViiさんから、今度は『SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM』をお借りしました。

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早いもので、そろそろあの大震災から1年が経とうとしています。

震災直後しかも会津の自社工場に被害を受けたSIGMA社からお借りしたのが、この『SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM』の弟分である『SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM』でした。


SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM レビュー

【レビュー前】スペシャリスト達を誇り、守りたい

【1stレビュー】 〜 職人達が夢を実現したレンズ 〜

【2ndレビュー】〜 外観とデフォルメ効果 〜

【3rdレビュー】〜 FLDとは? 〜

【4thレビュー】〜 強烈なパースで超広角らしさを堪能 〜

【5thレビュー】〜 フィルム一眼で使ってみた 〜

【レビュー番外】 〜 一本の大木 〜

【6thレビュー】〜 サクラに挑戦編 〜

【7thレビュー】〜 ひとりのフォトグラファーをお手本に子供撮り 〜

【8thレビュー】〜 このレンズでしか得ることが出来ない特別な一枚を 〜

【最終レビュー】 〜 スペシャリストの完全勝利 〜

あんなにムキになって製品を試し、こんなにムキになってブログ記事を書いたのは最初で最後でしょう。(ォィォィ) 少しでもSIGMA社の復興に役立てればっていう思いで綴ったレビューは、レビュアーにあるまじき背信行為だったかも知れないけれどね。

震災からもうすぐ1年、その間にお父様を亡くされるなどSIGMAの山木社長には不幸が続く状況だったにもかかわらず、事業の立て直しどころか立ち止まることもなく業界や愛好家を驚かせる攻めの姿勢に拍車をがかかってます。同い年なのにすごいなってただただ尊敬しています。

前置きが長くなりました。

なぜ今回このレンズをお借りしたのかというと、この1年で私のカメラ環境もAPS-C規格から35mmフルサイズ規格へと大きく変わったからです。

APS-C規格で使う『SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM』と35mmフルサイズ規格で使う『SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM』は全く同じ画角になるわけで、その超広角ぶりに目新しさは無いのですが、あの素晴らしい描写力に虜になったんですよね〜。やっぱり35mmフルサイズでも味わってみたいじゃないですか、あの描写を。

Review:SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG

いや、もしかすると『SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM』の方が『SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM』よりも素晴らしい描写をするかも知れない。その逆もまたあるかも知れない。というか性質が全く異なるレンズかも知れない。そんなことを想像していたら試してみたくなったというわけです(^^)

SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM は、2003年11月に発売した「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL /HSM」の後継機種となる35mmフルサイズデジタル一眼レフカメラ対応超広角ズームです。蛍石と同等の性能を誇るFLD("F" Low Dispersion)ガラス4枚とSLD(特殊低分散)ガラス1枚を採用し、超広角で問題となる色収差を極限まで補正、更なる高画質化を実現しました。グラスモールド非球面レンズを3枚、ハイブリット非球面レンズを1枚採用することで、高性能化とともにコンパクト化も達成しています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。周辺光量も豊富で開放からシャープでコントラストの高い描写を実現、ズーム全域で優れた描写性能を発揮します。超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。フルタイムマニュアルフォーカスも可能です。ズーム全域での最短撮影距離28cm、最大倍率1:6.4を実現。近接撮影にも威力を発揮します。(SIGMAサイトより転載)

この『SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM』は昨年7月にリニューアルされたばっかりですから、否が応でも期待が高まっちゃいますな。しかも受け止めるセンサーは前回よりも大きな35mmフルサイズですしね。


『SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM』
レンズ構成 13群17枚
絞り羽根枚数 6枚
最小絞り(W端) F22
最短撮影距離 28cm
最大倍率 1:6.4
最大径×全長 φ85mm×120.2mm
重量 670g

『SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM』
レンズ構成 11群15枚
絞り羽根枚数 7枚
最小絞り(W端) F22
最短撮影距離 24cm
最大倍率 1:7.8
最大径×全長 φ75mm×105.7mm
重量 555g


前玉の湾曲というか飛び出し具合は12-24mmの方が穏やかになった気がしますけれど、さすがは35mmフルサイズのイメージサークルを確保する超広角レンズだけあってフィルター径85mm!そして花形フードはさらにグイッと張り出しております。

そんな12-24mmですが「ゴッツイなぁ」って気はしませんし、長いとも重たいとも思いませんけどね。ただモノとしてのフォルムは8-16mmのあのストンとした愛らしさには負けますね。

Review:SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
5D Mark II | 1/10 | F4.5 | 12mm | ISO500

Review:SIGMA12-24mmF4.5-5.6 Ⅱ DG
5D Mark II | 1/80 | F5.6 | 24mm | ISO200

8-16mmの時は広角端の呪縛に囚われ、なかなか納得行く作例が撮れずに苦労しましたから、今回はあまり気負わずに自然体で撮ろうかな。あ、でも12mmの画角がいろんな所に連れて行ってくれる場合もあるから、積極的に広角端の呪縛に囚われてみるのも手かな。

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